圧倒的な被写体に出逢ったとき、僕は真正面にカメラを構えた。 「逃げちゃだめだ」と自分に言い聞かせながら、シャッターを切る。 フィルムに収めた瞬間、めまいと共に、舗道がゆれた気がした。 Mail:info@nao-g.net